ぽっこり下っ腹を解消して痩せたい!自宅で出来るトレーニング|ボクシングフィットネスジムNOA

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-はじめに


「そんなに食べていないのに下腹が引っ込まない...」「下腹だけがぽっこりしている」いくら日々走ったり運動していてもなかなか引き締めるのが難しい下っ腹。
ぽっこり出てしまった下っ腹を引き締めるにはどうすれば良いのでしょうか? 女性は特に下っ腹が出やすくなりがちです。下っ腹の引き締めにはポイントがあるんです。
今回は毎日忙しいみなさんがお家に居ながら下腹を鍛える方法をご紹介します。


■ 下っ腹がぽっこりしてしまう原因


下腹が出る原因は単なる食べ過ぎだけでなく、筋肉が減少している可能性が高いです。40代になると一般的に筋肉は毎年0.5%ずつ減っていきます。さらに基礎代謝の約25%は筋肉で消費されるので、筋肉が減れば代謝も低下。とくにお腹は筋肉がもともとコルセットの役割を果たしているため、筋肉が落ちることでぽっこりと飛び出してしまうのです。
また骨盤が歪んでしまっていると、内臓の位置が下りぽっこりお腹の原因になります。姿勢が悪かったり長時間同じ姿勢をしたりする人は注意が必要です。さらに腸内環境が悪く、お通じが良くないと下腹がぽっこり出てしまう原因に。腸内環境が乱れると肌荒れの原因にもなってしまいます。
冬場だと冷えなどからくるむくみによって、お腹まわりがぽっちゃりしてしまう可能性もあります。冷えやすい人は、体に溜まった水分を排出するだけで、お腹がスッキリとする可能性もあります。
そして大きな原因は食べ過ぎや運動不足による脂肪。お腹のお肉を外からつまめる場合は皮下脂肪、そうでない場合は内臓脂肪の可能性があります。


■ 腹筋だけじゃダメ?どこを鍛えなくてはならないの?


お腹のたるみを引き締めるためには、脂肪を減らした上で筋肉をつけることがポイントです。
もちろん腹筋も効果はありますが、筋肉は脂肪の下にあるため、腹筋を鍛えても脂肪がついたままでたるみは解消されません。余分な脂肪を落とすためにも、食事を見直し、筋トレや有酸素運動をバランス良く行うことが効果的です。


■ 自宅で出来る!ぽっこり下っ腹の解消トレーニング


ここからは、お腹の引き締め効果が期待できるエクササイズをご紹介します。
・スロースクワット
スロースクワットはカロリー消費量が多く、お腹を含めた全身の脂肪量を下げる効果が期待できます。
1. 両足を腰幅程度に開き、両手を前にまっすぐ伸ばした状態で、やや腰を落として立ちます。
2. 5秒カウントしながら、太ももが床と水平になるまでお尻を下げていきます。ひざがつま先よりも前に出ないように注意しましょう。
3. 5秒カウントしながら、1の状態に戻ります。これを6回繰り返しましょう。
スロースクワットは、 お尻と太ももの後ろの筋肉がきちんとストレッチされている感覚をつかみながら行うことがポイントです。


・タッチ・トゥ・フット
きれいに腹筋をつけるためには、体幹を鍛えるのもおすすめ。
タッチ・トゥ・フットは、 インナーマッスルを刺激してお腹を引き締める体幹トレーニング。体全体を大きく使っていきます。
1. 仰向けの状態で、両脚を天井に向かって真っすぐ伸ばします。
2. 脚の位置は固定したまま、腹筋をつかって上体をゆっくりと持ち上げ、手の指先でつま先に触れてみましょう。
3. ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
4. 1セット10回を目標に行いましょう。


きちんと腹筋を刺激するために、なるべく反動や勢いを使わずに行いましょう。また、背中や腰を痛めないよう、ヨガマットや絨毯の上で取り組むと◎。
少々難度が高く、最初はつま先をタッチするのが難しい方も珍しくありません。できる範囲で、少しずつ近付けるようにしてください。


また、お腹のたるみは、リンパの流れを良くすることですっきりしやすくなります。そこで、次のようなリンパマッサージを取り入れてみましょう。


1. 両手を重ねて、おへそを中心として時計回りに優しくさすります。
2. みぞおちに両手をあてて、親指以外の4本の指で、一番下のあばら骨のラインから脇腹に向かってさすります。
3. 4本の指を動かしながら、お腹の中央を温かくなるまでさすります。


マッサージ時間は3分ほどでOK。優しくお腹をなでるイメージで行います。肌をこすりすぎないよう、マッサージクリームやオイルを使うといいでしょう。


--終わりに


お腹のたるみはすぐに解消することは難しいですが、地道に脂肪を落とし、引き締め効果のあるエクササイズを続けることで、解消に近付くことができるでしょう。また、お腹がたるむ原因を踏まえて生活習慣を見直すことで、健康的に脂肪を減らしたり、姿勢を正したりすることにもつながります。
お腹周りだけでなく全身をトレーニングしたい方や、本格的にボディメイクを行いたい方には、ジムやフィットネスクラブでの運動もおすすめ。
ノアは暗闇ボクシングも行っております。
しっかり鍛えて理想のボディにちかづきましょう。