パンチドランカーとは?ボクシングのリスク|ボクシングフィットネスジムNOA

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 パンチドランカーというワードを皆さんは聞いたことありますか?ボクサーにとって一度は聞いたことあるワードだと思います。今回は知らなかった方にもパンチドランカーについて知ってもらえる機会にしていきたいと思います。


■ パンチドランカーとは?どうしてなるの?


パンチドランカーになる原因は、ヘッドギアをしていない本番の試合によってなるように思われるかもしれません。
私の経験上ヘッドギアは確かに脳へのダメージを軽減してくれるかもしれませんが、正直あまり意味がないように思えます。
「しないよりはした方がいい」という程度です。
パンチドランカーはどちらかというと試合によってなるというよりは、日頃のスパーリングなどによるダメージの蓄積によって発症することが多いといわれています。


ヘッドギアをしていてもパンチをもらえば「痛い」という感覚よりもまるで「鈍器で殴られたような感覚」で、体全体がグラグラする感じがします。


■ パンチドランカーの症状とは?


相手にパンチをもらいすぎるとなる症状です。
症状としては頭痛、物忘れ、体のしびれ、体の震え、バランス感覚の喪失、認知障害、鬱、攻撃性、幼稚、呂律が回らない、などの症状があります。
相手のパンチをたくさん打たれた後は、高熱が出る、頭痛、吐き気、の症状が見られます。物忘れ、バランス感覚の喪失も症状のひとつと言えるでしょう。


■ パンチドランカーになった有名選手


モハメド・アリ
たこ八郎
佐竹雅昭
高橋ナオト
マイクベルナルド
ゲーリーグッドリッジ
シュガーレイ・ロビンソン
まだまだたくさんの有名人の方がいらっしゃいます。


■ 気軽に始めるならボクシングフィットネス


ボクシングフィットネスなら相手とスパークリングすることはありません。ですがサンドバックを打つことができストレス発散とカロリー消費、ダイエット効果があります。パンチドランカーや相手に殴られケガををする心配もございません。


さいごに


パンチドランカーはボクサーにとって逃れられないものと言ってもいいでしょう。ですがボクシングフィットネスは安心、そして楽しくストレス発散ができます!皆さんも始めてみませんか?