最低限のルールを覚えてボクシングの試合を観よう!

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ボクシングは、拳にグローブを着用しパンチのみを使い、相手の上半身前面と側面のみを攻撃対象とする格闘スポーツ。拳闘(けんとう)ともいいます。今回はそのボクシングの試合についてお話していきますね!


■ 何回試合するの?ラウンドについて知ろう


ボクシングはランクによって戦うラウンド数が違います。
選手の技量と戦績に応じて6回戦、8回戦、10回戦と上がっていき、日本タイトルマッチは10回戦、東洋太平洋(OPBF)や 世界タイトルマッチ(WBA、WBC、IBF、WBO)は12回戦で行われます。


また1ラウンドは3分間で、各ラウンドの間に1分間のインターバルが入る、それを4セット行う試合を4回戦と呼びます。トーナメントの予選4回戦とは違います。


■ 勝敗の決め方について


採点基準は大きく分けて次の4項目があります。
① 有効なパンチによって、どちらが相手により深いダメージを与えたか。


② どちらが、より攻撃的だったか。ただし、有効なパンチを伴わない単なる前進は評価の対象となりません。


③ どちらがよりディフェンス技術を駆使して相手の攻撃を防いだか。ただし、これも攻撃に結びつかない単なる防御は評価の対象とはなりません。


④ リング・ジェネラルシップといって、どちらの試合態度が堂々としていて、戦術的に優れていたか。どちらが主導権を握っていたか。


■ それはダメ!反則行為とは


一 ローブロー(ベルトライン以下への攻撃)
ニ ダウン中の相手を打つこと
三 故意のホールドやクリンチなどを続けること
四 バッティング(頭や肩、肘などの加撃)
五 レスリング行為(足蹴り、抱え投げ、引き倒しなど)
六 ナックル(拳の甲からみた前面垂直部分)以外での打撃
七 キドニー(腎臓)ブロー、ラビットパンチ(後頭部への打撃)
八 サミング(グローブの親指部で相手の目を突く行為)
九 故意のダウン
十 無気力試合
十一 コーナーやロープに相手を押し付けて片方の手で加撃すること
十二 ブレーク後、ラウンド終了後の加撃
十三 試合中の相手やレフェリーへの暴言
十四 ロープの反動を利用した攻撃
十五 ローダッキング(攻撃を避けるため相手のベルトライン以下に体を沈めること)


など、たくさんありますが、この中で比較的数多く見られる反則はローブロー、故意のホールド、バッティングなどです。
ローブローは試合の流れを止めないためにレフェリーがジェスチャーで注意を促すだけのときもあれば、いったん試合を止めて一方に休憩を与えるときもあります。
注意しても反則行為が繰り返された場合は減点の対象となり、それでも改まらないときや悪質な場合は失格となり、反則負けとなります。


■ 周りにいる選手をサポートする人たちはどんな役目?


 「セコンド」と言いセコンドの役目は試合の際に出場選手に付き添い、試合中のインターバルの時に選手に作戦を授けたり、汗を拭いたり、傷の手当てなどをすることです。また、選手の状態が危険な場合、棄権の意思を表明してテクニカルノックアウト試合を終了させる権限があります。


--終わりに
ボクシングは、細かいルールや、様々な動きがあるので、サンドバックを打つ時も工夫しながら打ってみてはいかがでしょうか?
また、新たな発見があるかも!